こちらのページではドンコの、寿命やサイズ、飼育するときのポイント(水温や餌の与え方など)について紹介いたします。
ドンコってどんな魚?
ドンコはスズキ目ドンコ化の淡水魚です。
寿命は長い個体で10年程度で、サイズは最大で25cm程度になります。
ブサカワな見た目と、大きな口が特徴で、上下の顎には細かい歯が生えています。オスは繁殖期になると、体全体が黒っぽくなるのが特徴です。夜行性の魚のため、昼間は岩陰などに隠れて休んでいます。
ドンコの通信販売
ドンコの飼育方法
水槽のサイズ
ドンコは縄張り意識が強いため単体での飼育が望ましいです。
成長すると25cm前後まで大きくなるため、水槽のサイズは60cm以上の大きい水槽がおすすめです。また、昼間は影に隠れる習性があるため、岩や水草などで影になる部分を作って上げるようにしましょう。体も大きいため、飛び出し防止のための蓋をすることもおすすめします。
混泳について
ドンコは縄張り意識の強い魚のため、混泳には向いておりません。単体での飼育がおすすめですが、同種などで混泳させたい場合は、なるべく大きめの水槽で、隠れ家を多めに設置して上げましょう。
餌の与え方
1日2回、2分〜3分で食べきれる量の餌を朝と夜間に与えるのが理想です。
天然物のドンコは、人工飼料を食べない場合もあるので、その場合はメダカや赤虫など、生に近いものを与えると好んで食べます。
ドンコを水槽へ移す手順
ドンコを水槽へ移す際の手順と、注意点を説明します。
- ドンコの入った袋を水槽に浮かべ、水温を合わせる
- ドンコの袋の中の水を1/3程度捨て、その分の水槽の水を入れる
- 手順2を30分程度おきに合計4回〜5回程度繰り返す
- ドンコをゆっくりと水槽に移す
※注意点
夏場など、温度が変化しやすい時期の移し替えの際は、魚の耐えられる温度に注意しながら水槽に移すようにしましょう。
夏場など、温度が変化しやすい時期の移し替えの際は、魚の耐えられる温度に注意しながら水槽に移すようにしましょう。
まとめ
ドンコはサイズもそこそこ大きく、デリケートな魚のため飼育に関して難しい部分もありますが、その特徴的な見た目から、観賞魚としての人気も高い魚です。
ブサカワなドンコの飼育を考えている人は、思い切って飼育してみるのも良いかと思います。
コメント