こちらのページでは「カゼトゲタナゴ」の、
- 飼育方法
- 混泳
- 餌
- 通信販売
などについてまとめております。
飼育や購入を検討されている方はぜひチェックしてみてください。
カゼトゲタナゴとは?
カゼトゲタナゴは日本固有亜種の淡水魚です。
長いひし形の体で強く側扁しており、タナゴの中では比較的小さい種類の魚です。
ニッポンバラタナゴなタイリクバラタナゴに似ておりますが、カゼトゲタナゴの方が体高が低いので、判別は可能です。
繁殖期になると非常に美しい婚姻色になり、飼育のしやすさからも、観賞魚として非常に人気の高い魚です。
カゼトゲタナゴの通信販売
サイズ2cm〜3cmのカゼトゲタナゴです。サイズは小さいですが丈夫で見た目も可愛らしく、観賞魚として非常に人気の淡水魚です。 | |
サイズ | 3cm |
産地 | 熊本県産 |
カゼトゲタナゴの飼育方法
おすすめの水槽サイズ
カゼトゲタナゴはサイズが小さいので、単体での飼育であれば30cm前後の小さい水槽での飼育も可能です。
群れで行動する習性があるので基本的に複数匹での飼育が望ましいですが、繁殖期にオスを多く入れてしまうとケンカをしてしまう可能性があるため、様子を見ながら水槽内のオスの数を調整するようにしましょう。
また、カゼトゲタナゴは緩やかな河川に生息する魚なので、ろ過装置で緩やかな流れを作って上げると良いです。
カゼトゲタナゴを水槽へ移す手順
カゼトゲタナゴを水槽へ移す際の手順と、注意点を説明します。
- カゼトゲタナゴの入った袋を水槽に浮かべ、水温を合わせる
- カゼトゲタナゴの袋の中の水を1/3程度捨て、その分の水槽の水を入れる
- 手順2を30分程度おきに合計4回〜5回程度繰り返す
- カゼトゲタナゴをゆっくりと水槽に移す
夏場など、温度が変化しやすい時期の移し替えの際は、魚の耐えられる温度に注意しながら水槽に移すようにしましょう。
水温について
水温は20℃前後が適温です。
5℃以下の低温や30℃を超える高温になると負担がかかってしまうため、夏場や冬場は水温を調整して上げましょう。
混泳について
混泳も可能ですが、ストレスを低減するため60cm以上の大きめの水槽に入れてあげましょう。また、泳ぎの早い魚との混泳もストレスになりますので、泳ぎの緩やかな魚との混泳が理想です。
餌の与え方について
カゼトゲタナゴの餌は川魚用の人工飼料で問題ありません。
体や口が小さいため、餌の粒が小さく食べやすいタイプの餌がおすすめです。
1日2回に分けて、2分〜3分程度で食べ切れる量を与えましょう。
おやつを与える場合は、赤虫やイトミミズなどを好みます。
まとめ
カゼトゲタナゴは見た目の美しさと飼育のしやすさから、非常に人気の高い魚です。
水槽も小さいサイズから飼育することが可能なため、飼育に必要なものを揃えても比較的安価で済むことも魅力です。
育てやすく、美しい魚なので、飼育を検討している方はぜひ初めてみましょう。
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