こちらのページではシモフリシマハゼの、エサや水温、寿命、混泳の可否などの飼育方法を紹介していきます。販売サイトも合わせて紹介いたしますので、シモフリシマハゼを飼いたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
シモフリシマハゼってどんな淡水魚?
シモフリシマハゼはハゼ科チチブ属の汽水魚です。
成長すると7cm前後になります。
アカオビシマハゼに見た目が似ていますが、頭部腹面に細かい霜降り上の白色点があるのが特徴です。河川汽水域の泥底によく生息し、岩陰や牡蠣の殻などに隠れております。そのため、飼育する場合は隠れ家を多めに設置して上げると良いでしょう。
シモフリシマハゼの飼育方法
おすすめの水槽サイズ
シモフリシマハゼは成長すると7cm前後になるため、単体で飼育する場合は30cm程度の水槽から飼育が可能です。複数匹で飼育する場合は、水槽内の魚の数に合わせて45cm以上の水槽で飼育しましょう。
また、単体飼育でも混泳の場合でも、なるべく多めに隠れ家となるポイントを設置してあげましょう。
シモフリシマハゼを水槽へ移す手順
シモフリシマハゼを水槽へ移す際の手順と、注意点を説明します。
- シモフリシマハゼの入った袋を水槽に浮かべ、水温を合わせる
- シモフリシマハゼの袋の中の水を1/3程度捨て、その分の水槽の水を入れる
- 手順2を30分程度おきに合計4回〜5回程度繰り返す
- シモフリシマハゼをゆっくりと水槽に移す
夏場など、温度が変化しやすい時期の移し替えの際は、魚の耐えられる温度に注意しながら水槽に移すようにしましょう。
水温について
水温は20℃程度が適温です。
水温が高温になるとシモフリシマハゼが耐えられないため、夏場など水温が高温になりやすい時期は、最低でも水温が15度℃以上になるように調整します。
また、シモフリシマハゼは汽水域に生息する魚なので、塩分濃度3%未満の汽水を作ってあげましょう。
混泳について
シモフリシマハゼは縄張り意識が強い魚なので、単体での飼育がおすすめですが、大きめの水槽で隠れ家を多めに設置して上げれば同種同士や多種との混泳も可能です。
大型で肉食性の魚との混泳は、ヒレなどを攻撃される可能性があるので避けましょう。また、汽水での飼育が必須なので、汽水で飼育する魚とのみ混泳させてください。
餌の与え方について
1日2回、2分〜3分程度で食べ切れる量の餌を与えるようにしましょう。
人工飼料での飼育も可能なので、なるべく人工飼料に慣れさせることをおすすめします。
シモフリシマハゼの通信販売
サイズ | 5cm |
産地 | 福岡県産 |
※表示価格は全て最低販売価格です。販売時期などにより一部価格が変動する可能性がございますので、ご了承ください。
まとめ
シモフリシマハゼは汽水での飼育が必要なため水質管理のみややシビアに行う必要がありますが、それ以外の点では飼育難易度も低く、初心者の方にもおすすめの汽水魚です。
見た目も可愛らしく癒やし要素もあるため、飼育を検討されている方はぜひこの機会に飼ってみるのもいかがでしょうか。
コメント