こちらのページではスナヤツメの、エサや水温、寿命、混泳の可否などの飼育方法を紹介していきます。販売サイトも合わせて紹介いたしますので、スナヤツメを飼いたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
スナヤツメってどんな淡水魚?
スナヤツメはに属する魚です。
寿命は最長でも4年前後で、成長すると最大で20cm前後になります。
スナヤツメは年々、個体数が減少しているレアな魚です。その生態も非常に変わっており、食性については、幼年期は藻などを食しますが、成長につれて消化器官が衰退し、成体になると食事を一切しなくなります。食事をしなくなってからがスナヤツメの繁殖期となります。
スナヤツメの通信販売
サイズ | 15cm |
産地 | 北海道産 |
※表示価格は全て最低販売価格です。販売時期などにより一部価格が変動する可能性がございますので、ご了承ください。
スナヤツメの飼育方法
おすすめの水槽サイズ
スナヤツメは成長すると20cm前後になるため、単体で飼育する場合は30cm程度の水槽から飼育が可能です。
混泳の場合は、魚の数やサイズに合わせて60cm以上の水槽での飼育がおすすめです。
スナヤツメの飼育水槽には、細かい砂利を敷きましょう。きれいな水を好むためろ過装置を設置し、水の状態を見て定期的に水換えをしてあげましょう。
スナヤツメを水槽へ移す手順
スナヤツメを水槽へ移す際の手順と、注意点を説明します。
- スナヤツメの入った袋を水槽に浮かべ、水温を合わせる
- スナヤツメの袋の中の水を1/3程度捨て、その分の水槽の水を入れる
- 手順2を30分程度おきに合計4回〜5回程度繰り返す
- スナヤツメをゆっくりと水槽に移す
夏場など、温度が変化しやすい時期の移し替えの際は、魚の耐えられる温度に注意しながら水槽に移すようにしましょう。
水温について
水温は20℃程度が適温です。
水温が高温になるとスナヤツメが耐えられないため、夏場など水温が高温になりやすい時期は、15℃〜25℃以内を目安に調整しましょう。
混泳について
大人しい性格の淡水魚のため、同種同士はもちろん多種との混泳も可能です。サイズが大きく肉食性の淡水魚との混泳は、スナヤツメが捕食される可能性があるので避けましょう。
スナヤツメは餌の食べ残しなどを食べるため、混泳の場合は少し多めに餌を与えるとスナヤツメが餌を食べやすくなるためおすすめです。
餌の与え方について
1日2回、2分〜3分程度で食べ切れる量の餌を与えるようにしましょう。
人工飼料での飼育も可能なので、なるべく人工飼料に慣れさせることをおすすめします。
まとめ
スナヤツメはやや短命な魚ですが、変わった見た目や生態は非常に興味深く、いつまでも見ていて飽きない観賞魚です。
飼育を検討されている方は、ぜひこの機会に飼ってみるのもいかがでしょうか。
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