ビワコオオナマズの飼育・通信販売|水温・水質・餌・販売サイト・水槽サイズ・病気・注意点

ビワコオオナマズ ナマズ

こちらのページでは「ビワコオオナマズ」の、

  • 飼育方法
  • 混泳
  • 通信販売

などについてまとめております。
飼育や購入を検討されている方はぜひチェックしてみてください。

ビワコオオナマズはどんな魚?

ビワコオオナマズは日本固有種のナマズで主に琵琶湖に生息しています。

日本固有種のナマズはマナマズ・イワトコナマズ・ビワコオオナマズの3種が有名ですが、その中でも一際珍しいナマズです。

肉食性でイワトコナマズより気性が荒く、同種同士であっても混泳させると争ってしまうため単体での飼育がおすすめです。

特徴的な美しく黒い体色に腹の部分は白く、可愛らしい顔つきと迫力のある大型の淡水魚のため、単体での飼育でも水槽が映える非常に人気の高い観賞魚です。

ビワコオオナマズの寿命は飼育下で長い個体は15年ほど、サイズは成長すると大きい個体で1メートルを超えるため、長期的に飼育可能かつ、水槽など飼育環境を整えられる方におすすめとなっております。

ビワコオオナマズの通信販売

 ビワコオオナマズ サイズにより異なりますが相場は16,000円〜18,000円になります。

仔は夏以降に出回りますが流通量が少なく人気の淡水魚のため売り切れが早いので、ご購入を検討されている方はお早めにチェックしてください!

サイズ 5cm〜10cm
産地 琵琶湖産ブリード

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おすすめの水槽サイズ

ビワコオオナマズは成長すると大きい個体で1メートルを超える大型の淡水魚ですが、水槽サイズに合わせて成長が止まります。

ですが成長を止めても目などは多少大きくなってしまうため、見た目を維持したい場合はなるべく成長に合わせたサイズの水槽を用意しましょう。

おすすめは60cm以上、理想は90cmの水槽になります。


ビワコオオナマズを水槽へ移す手順

ビワコオオナマズを水槽へ移す際の手順と、注意点を説明します。

  1. ビワコオオナマズの入った袋を水槽に浮かべ、水温を合わせる
  2. ビワコオオナマズの袋の中の水を1/3程度捨て、その分の水槽の水を入れる
  3. 手順2を30分程度おきに合計4回〜5回程度繰り返す
  4. ビワコオオナマズをゆっくりと水槽に移す
※注意点
夏場など、温度が変化しやすい時期の移し替えの際は、魚の耐えられる温度に注意しながら水槽に移すようにしましょう。

水温について

水温は20度〜24度が適温です。

ビワコオオナマズは丈夫なのである程度の水温には適応できますが、夏場の高温には弱く、28度を超えると耐えられません。

また、急激な水温の変化にも弱いので、日中と夜で水温の変化が少ない、または緩やかな環境での飼育がおすすめです。

冬場など水温が10度以下になる場合にはヒーターなどで水温を調整してあげてください。


水質について

ある程度の悪質な水質でも問題なく飼育は可能ですが、より健康的に飼育するために良い水質を維持してあげましょう。

水換えの時には注意が必要で、ビワコオオナマズは急激な水質の変化に弱いので、なるべく少しずつ時間をかけて換水してあげます。

混泳について

ビワコオオナマズは気性が荒く、縄張り意識も強いので単体での飼育がおすすめです。

同種同士でも争いケガをしたり最悪の場合は死んでしまうので避けましょう。

多種との混泳も攻撃、または捕食してしまうのでおすすめしません。

餌の与え方について

ビワコオオナマズは夜行性のため夕方以降に餌を与えるのがおすすめですが、夜に時間がないときなどは朝に与えても問題なく食べてくれるので、お出かけ前に与えても大丈夫です。

活イトメや小型の淡水魚や甲殻類などは空腹になれば食べるのでそういったタイプを与えることも可能です。

おすすめの餌

ビワコオオナマズは肉食性で、人工飼料には馴染みにくいためイトメやコガタの淡水魚や甲殻類、もしくは冷凍アカムシなどがおすすめです。

活イトメは栄養価も高く、どの個体も好んで食べるため非常におすすめです。当店でも稚魚の間は活イトメのみ与えております。

販売店などが少なく、通販での購入もやや高めとなりますが、淡水魚も両生類も好んで食べてくれますので、冷凍アカムシにも馴染みにくい生体にもおすすめの餌になります。


冷凍アカムシやクリルは活イトメよりも安く、購入も簡単で値段も手頃なのでおすすめです。当店でも成長した個体は徐々に冷凍アカムシに切り替えてメインで与えております。

まとめて購入するとより安く購入できますが、保存にスペースを取るので計画的に購入しましょう。


まとめ

ビワコオオナマズはサイズが大きいため、飼育のハードルは他の観賞魚と比較して少し高めですが、その見た目の可愛らしさと、大きい体で動く姿は迫力があり人気の高い観賞魚です。

飼育を考えている方は、この機会に是非飼ってみるのもいかがでしょうか。

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