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キタノメダカはどんな魚？

キタノメダカはダツ目メダカ科に属する淡水魚です。元々は現在ミナミメダカに分類されている生体と同種とされていましたが、ミナミメダカとキタノメダカは別種に分類されました。

見た目はミナミメダカと非常に似ておりますが、キタノメダカには尾びれの根本に黒色斑紋がなく、逆にミナミメダカは黒色斑紋があり、そちらで見分けが可能です。

秋田県や山形県など東北地方に生息しますが、冷水での飼育の必要もなく、水温や水質への適応力も高いので飼育しやすく、見た目の可愛らしさからも非常に人気の高い観賞魚です。

青森県・秋田県産のキタノメダカです。

見た目は非常に可愛らしく、水温や水質など飼育環境への適応力が高いため、飼育も簡単で初心者の方にもおすすめの淡水魚です。

産地

・青森県産
・秋田県産
・山形県産

サイズ

3cm前後

キタノメダカは小型の淡水魚のため、単体や少数匹での飼育であれば30cmの水槽から飼育が可能です。しかし、水槽サイズが小さいと水質が変化しやすく維持しにくいため、環境の用意が可能でしたら60cm以上の水槽がおすすめです。

キタノメダカは大人しい性格の淡水魚のため、同種同士はもちろん多種との混泳も可能です。肉食の淡水魚との混泳は捕食されてしまうので避けましょう。

水温は20度前後が適温です。ある程度の高温・低温でしたら耐性がありますが、夏場など水温が26度を超える環境での飼育は避けましょう。