チョウセンブナの飼育・通信販売|水温・水質・餌・販売サイト・水槽サイズ・病気・注意点

チョウセンブナ チョウセンブナ・ヤマノカミ・ライギョ・オヤニラミ

こちらのページではチョウセンブナの、エサや水温、寿命、混泳の可否などの飼育方法を紹介していきます。販売サイトも合わせて紹介いたしますので、チョウセンブナを飼いたい方はぜひチェックしてみてくださいね。

チョウセンブナはどんな淡水魚?

チョウセンブナはスズキ目キノボリウオ亜目オスフロネムス科に属する魚です。
成長すると8cm前後になります。

エラ蓋の後縁に青色斑があるのが特徴で、尾ビレは後縁が丸みを帯びています。繁殖期のオスはヒレが伸び、青い婚姻色が出るようになります。ベタのように特殊な呼吸器があるため、エアレーションがなくても空気呼吸を行えるのも特徴的です。

チョウセンブナの通信販売

チョウセンブナ ブリード個体のチョウセンブナです。

時期による相場の変動は少なく700円前後になります。

丈夫で飼育しやすく、婚姻色も美しいのでおすすめの観賞魚です。

サイズ 5cm前後
産地 ブリード

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チョウセンブナの飼育方法

おすすめの水槽サイズ

チョウセンブナは成長すると8cm前後になるため、単体で飼育する場合は30cmや45cm程度の水槽から飼育が可能です。

複数匹での飼育や多種との混泳の場合は、飼育数に応じて60cm以上の水槽での飼育がおすすめです。また、単体で飼育する場合でも水槽サイズが大きい方が水質が変化しにくく安定するので、飼育環境が用意できるのであれば60cm以上の水槽がおすすめです。


水温について

水温は20℃程度が適温です。高温にも低温にも耐性がありますので、シビアな水温管理は不要ですが、急激な水温の変化は白点病などの原因になりますので、朝晩でなるべく水温の変化のない環境での飼育がおすすめです。大きめの水槽で水量を増やすことで水温が安定しやすくもなります。

また、チョウセンブナは強い水流が苦手です。激しい水流はチョウセンブナにとってストレスとなり、病気になってしまう可能性もあるため、水流を弱めにする・隠れ家設置して上げるなどがおすすめです。

水質について

水質の変化には強いですが、悪質な環境での長期間の飼育は松かさ病などの原因にもなります。治療が難しいので、なるべくきれいな水質を整えてあげましょう。

混泳について

同種同士や多種との混泳も可能です。

しかし泳ぎの速い淡水魚との混泳はストレスになる場合もあるので、なるべくは同種同士での混泳がおすすめです。チョウセンブナはオスが産卵後の卵をお世話するので、卵にメスが近づくと攻撃してしまうので、産卵後はメスを別の水槽に移すのがおすすめです。

チョウセンブナを水槽へ移す手順

チョウセンブナを水槽へ移す際の手順と、注意点を説明します。

  1. チョウセンブナの入った袋を水槽に浮かべ、水温を合わせる
  2. チョウセンブナの袋の中の水を1/3程度捨て、その分の水槽の水を入れる
  3. 手順2を30分程度おきに合計4回〜5回程度繰り返す
  4. チョウセンブナをゆっくりと水槽に移す
※注意点
夏場など、温度が変化しやすい時期の移し替えの際は、魚の耐えられる温度に注意しながら水槽に移すようにしましょう。

餌について

餌の与え方

1日2回ほど、2分〜3分程度で食べ切れる量の餌を与えるようにしましょう。冬場は活動量が少なくなるので、餌の量や上げる回数を減らしてなるべく食べ残しがないようにします。

おすすめの餌

当店ではおとひめをメインに冷凍アカムシや活イトメを与えております。

おとひめをはじめとした人工飼料でも問題なく食べてくれますので、入手しやすく安価で購入できるのでおすすめです。


また、当店でも夏頃に繁殖させておりますが、仔には活イトメを中心にフレークを細かくしたものや、稚魚用の人工飼料を与えております。

活イトメは販売店が少なく価格も多少高いですが、水を汚しにくく水槽に入れっぱなしにすることもできますので、稚魚の餌には向いております。


まとめ

チョウセンブナは見た目も美しく、飼育環境を用意しやすいため、初心者の方にも飼育しやすくおすすめの淡水魚です。

飼育を検討している方はぜひ飼ってみてください。

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